2007年6月20日水曜日 3:12

 

IPv4アドレスは枯渇するのか?

またまたこの議論が再燃してますね。
僕がホスティング業界にかかわりだした頃(7,8年前)には既に"枯渇問題"が騒がれてたけど、もし本当に枯渇するならネットワーク事業者全体が一斉に動かないとどうしようもないんじゃないかしら。

「うちはIPアドレスを十分に持ってますから」とか「書類さえ揃えば大丈夫です」とか言って64個とか128個を安価でどんどん振り出してるキャリアがいる限り、ユーザ側は"枯渇"なんて意識しないでしょう。
仕事上でお付き合いがあるキャリアさんは、どこもそんな感じです。

"今後のアドレスの分配方法"の議論も大事だけど、"歴史的経緯で大量にアドレスを保有している企業や大学のアドレス再分配およびそのコスト"も議論した方が良いのでは?

「IPv4のアドレス空間が枯渇してるのではなく、割り当ての効率が悪かったせいで使われていないアドレスが多いだけ」という話をとあるネットワーク事業者から聞いたことがあるけど、僕もそんな気がします。




とはいえ、社内のIPアドレスが枯渇していて公開用サーバのためにネットワークを再構築しなければならないという、身近なところで枯渇問題に取り組んでます・・・。

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2006年12月24日日曜日 22:16

 

Dell Remote Access Controller を試してみた

Dell Remote Access Controller(以下、DRAC)は、DELLサーバ製品のリモート管理ソリューション。

最近だとPowerEdge 1950やPowerEdge 2950、ちょっと前だとPowerEdge 2850やPowerEdge 860などのサーバ製品に追加搭載することでハードウェアをリモート管理できる。

専用のスロットに搭載するので、PCIスロットを消費することなく利用できる。
LANポートを1つ備えていて、そこに割り当てたIPアドレスに対してWebブラウザからアクセスすると、リモートでの電源ON,OFF、BIOSやOS起動の確認、もちろんOSの操作もできる。
専用の管理画面では、サーバ内部の温度やハードウェアの状態確認ができ、障害発生時には外部のSMTPサーバを通じてアラートメールを送信できる。




DRACは他のハードウェアやOSとは独立しているので、サーバ本体に電源が供給されネットワークが生きていればリモートでのアクセスができる。
Windowsのリモートデスクトップ機能と異なり、サーバの電源がOFFの状態でもアクセスできるため、BIOS画面の確認や操作、OSが起動するときのメッセージなども確認できる。
そのため、データセンターなど遠隔地にあるサーバに障害が発生し、sshなどで接続できなくなった際の強い味方になる。

ちなみに、DRACにはログインアカウント以外のアクセス制限機能はない。
不正なアクセスを防ぐには、ファイアウォールなどで接続元を制限したり、DRACにローカルIPアドレスを割り当てて特定のネットワークからポートフォワードなどでアクセスするなど対策が必要となる。




上に紹介している画像は、遠隔で電源をONにしRed Hat Enterprise Linuxのログイン画面までをWebブラウザ内に表示させたところ。


レンタルサーバの専用サーバプランにこれを搭載していれば設定を誤ってssh接続できなくなったときなどに、自力で復旧できるんじゃないだろうか?


また、リモートでの電源ONやリモートデスクトップのような機能が不要ならば、Dell OpenManage Server Administratorをインストールすることで、サーバを管理できる。(ただし、対応OSが限られているので注意が必要。)



※ Internet ExplorerではActiveXを利用。MozillaやFirefoxではJava Runtime Environment (JRE)で対応できる模様(未確認)

※ DRACは、サーバ発注時に搭載することもできる他、後から追加パーツとして搭載することもできる。

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